こんにちは。
パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。
コロナ感染者の方とご家族様におかれましては一日も早い回復をお祈り申し上げます。
医療従事者の方たちをはじめ休むことの出来ない製造業、小売業の方たちには日々感謝しつつ在宅しております。
どうかお体ご自愛下さい。
私は自粛生活も4週目に突入。4月も終わりますね。
ごはん作ったり、勉強したり、マスク作ったり、洗濯したり、片付けものしたり、ブログ書いたり、インスタやったり、
毎日家に居るのに今までの生活より忙しくなっています。
暇を持て余すより全然いいですけどね。笑
今回は 橙色 です。
読めない? 「だいだいいろ」です。
柑橘系の果物「ダイダイ」から取られた色の名前で
一言わかりやすく言えばオレンジ色のことです。
オレンジ色の和名。
橙色のイメージと心理効果
皆さんは「橙色」と聞いて何を想像しますか?
オレンジ、みかん、にんじん、ハロウィンのカボチャ、吉野家の看板・・・。
さて「橙色」にはどんなイメージがあるのか見てみましょう。
■ 橙色のイメージ
元気・ 活気 ・ 楽しい ・ 愉快な ・ 陽気 ・ 暖かい ・ 温もり ・ ユーモラス
家庭的 ・ 食欲 ・ ビタミン ・ 健康 ・ 親しみ ・ 社交的 ・ 自由奔放
好奇心 ・ わがまま ・ 傲慢 ・ 八方美人
・オレンジやみかん、マンゴーなどいわゆるビタミンカラーは目を引き食欲を刺激する。
・食品パッケージや調味料のパッケージで多く使われ、食欲の色とされている。
・赤色と黄色の混色の為、赤色のイメージと黄色のイメージが混在する。
ポジティブな例として、陽気で前向きになれる。親しみが生まれ仲間意識が高まる。食欲を増進させる。
ネガティブな例としては、八方美人でわがまま。この色を多用するとうるさかったり、下品に見えたり。
■ 橙色のイメージは橙色を好きな人の性格にも当てはまります。
社交性が高い/チャレンジ精神が旺盛/仲間意識が強い/リーダーシップがある/自分に自信がある
世話好き/人懐っこい/元気に見られたい/積極的/目立ちたがり/寂しがり/見栄っ張り
「チャレンジ精神旺盛」「仲間意識が強い」「積極的」など
直ぐに行動を移すなど前向きな気持ちを高めたい時、明るい気持ちと表情で人付き合いなど社交性を高めたい時、
良い性格のイメージを補いたい時に橙色のアイテムを身に付けたり、持ち歩くことをおすすめします☆
橙色はあまり全身のコーディネートとして使うイメージはないので、うるさく見えない範囲で使用すると良いでしょう。
■ 橙色も色々あります。
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シンガポール発の紅茶。
陽ざしをたっぷり浴びた柑橘系フルーツを思わせる明るい橙色のパッケージです。
紅茶のネーミングも “ FRUIT MOUNTAIN ” 。
元気ハツラツで陽気なカラーにゴールドと黒のロゴを配したことで高級感と落ち着きが与えられています。
濃い橙色なのに陽気さバーーーンって走り過ぎないデザインは流石ですね~。
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Alaea Sea Salt アラエアシーソルト。
ハワイ周辺の海底で採れる赤土を長時間炒り、ハワイの海塩を加えたもの。
ハワイの赤土には酸化鉄が豊富に含まれているため、赤みがかった色に。
目視ではピーチっぽい淡いオレンジ色って感じで派手ではなく、ナチュラルさを感じる温かな色です。
ちなみに・・・、
海塩と混ぜて精製するため、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどの様々なミネラルが85種類以上含まれているそうですよ。
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昭和レトロなグラス。
色のイメージが重複する黄色とのコンビネーション。
明るく暖か、陽気、活気、元気。
ポップで大きな花柄が大胆ながら親しみを感じさせられます。
橙色をシーズン別にすると・・・
陽ざしたっぷりの南国の柑橘系フルーツを思わせる橙色、ナチュラルな暖かさを感じる淡い橙色、親しみを感じるポップな橙色・・・、
橙色も色々ありますね。
そんな橙色をパーソナルカラーのシーズン別にしてみますよ。
■ ブライトスプリングの橙
左側から、ブライトコーラル・ピーチ・ライトオレンジ・アプリコット。
ピンク色の回で紹介した色も混ざってますが、色にはしっかりした垣根はありません。
明るく、鮮やか、温かな橙色が良く似合い、
ぱっと見、蛍光オレンジのような色も浮いたりせず自然に取り込むことができます。
他のシーズンの人では似合わなさ過ぎてかなりこっぱずかしい事態になってしまいますが、
スプリングさんは違和感なく明るい橙色を使いこなせる上、子供っぽくならないといううらやましいタイプです。
アイメイク、チーク、リップカラーなどメイクに汎用性が高い色なので是非使っていただきたいですね。
もちろんネイルカラーにも合います。
■ ディープオータムの橙
左から、オレンジ・サーモン・ディープピーチ・テラコッタ・パンプキン。
ピンク色、茶色の回で紹介した色も混ざってますが、色にはしっかりした垣根はありません。
スプリングが明るく軽やかな色に対して、
オータムは「渋み」「深み」「落ち着き」のある、深いイエローやゴールドを含んだように感じられる橙です。
ざっくりとしたコットンやリネンの素材を感じられるアイテムが似合います。
エスニックや民族調な柄やアイテムも大得意ですよ。
アイメイク、チーク、リップカラーなどメイクにドンドン取り入れて下さい。
ただ、オータムと言うくらいですから秋冬向きのダークカラーが多いので、春夏は渋色でも明るめなカラーをチョイスしましょう。
もちろんネイルカラーにもおすすめですよ。
これらの橙色はパーソナルカラー診断の際使用するカラードレープですが、
色彩に区切りは無いので名前のないたくさんの橙色が存在しています。
橙色のアイテムを取り入れたい時はご自身のシーズンカラーに合った色を選ぶと良いですよ!
使用する面積が広いアイテムほどベストな橙色を選んでくださいね☆
サマーさんとウィンターさんに似合う橙色は・・・?
・・・・・・・。
???????
なんか足りない?
ブルーアンダートーン(ブルーベース)のサマーとウィンターは・・・?
忘れていた訳ではありません。
仕方がない。
それでは悲しいお知らせをいたしますね・・・。
実はサマーとウィンターは橙色、無いんです。
無し。
ゼロ。
皆無。
残念です。
何故サマーさんとウィンターさん、いわゆるブルーアンダートーン(ブルーベース)のタイプに合わないかと申しますと・・・、
トップスで使用すると、
・顔色が黒っぽくくすむ。
・シミ、シワが目立ち肌質も硬そうに見える。
・肌荒れが目立つ。
・不機嫌そう、恐そうに見える。
・目の輝きが無くなる。
はいっ。
良いことが一つもありません。
ですが、幾度となく言ってますが、「色に垣根はありません」です。
工夫の術はありますのでご安心下さい。
1、トップスではなく顔色に影響のないボトムスに使用する。
2、バッグや靴、ネイルなど顔色に影響のない小物に使用する。
3、チェック柄や花柄などの柄物で、メインカラーが似合う色のアイテムにする。
4、限りなく黄色に近い橙色を選ぶ。
です。
ブルーアンダートーンのサマーとウィンターに似合わないからと言ってそう簡単に言いなりにはなれませんよね?
特にファッション好き、オシャレ好きの方たちなら
似合わないと言われてもなんとかしたくなりますよね~。
工夫する術を参考に前向きにオシャレを楽しんで欲しいです☆
それでは今回はこれにて終了~。