「色彩」のセンスがある人、センスがない人。その違いって?

こんにちは。

パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。

 

緊急事態宣言が7都府県に出されて数日。

皆さん外出自粛してますか?

仕事を休めない業種の皆さんに至ってはありがとうございます。どうぞお体ご自愛下さい。

理美容業界は休業要請が無いものの私の会社は休業となりました。

私事ですが自宅に居たら居たで今まで出来てなかったことや、やりたい事がドンドン出てきて当分の間は退屈しなさそうです。

 

今回はいつもとちょっと趣向を変えて

私の持論なので異論反論あると思いますが進めていきますね。

 

「色彩」のセンスが問われる職業

先ずは「センス」って何?ってところからですが、以前にも書きました~。

↓ ↓ ↓ ↓

いろんなシチュエーションで耳にする「センス」。

 

例えば、

「あの人はファッションセンスが良い。」や「言葉選びのセンスがある。」や

「サッカーセンスが優れている。」や「ビジネスセンスが問われる」や。

文化、スポーツ、あらゆる分野で使われるこの言葉

とりあえず意味はこうでした。

 

英語で五感の意味。転じて、美的感覚感性のこと。才能と似た意味である。
引用 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9
 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
引用 コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9-550321

 

なるほど。

微妙な感覚、絶妙な感覚が優れていれば「センスがある。」その反対は「センスが無い。」となるのですね。

 

「色彩のセンス」となりますと色に関わる職業の方たちは基本センスが良いと思います。

例えば、

美容師・ヘアメイク・美容部員・アパレル業・ファッションスタイリスト・ブライダル業・ファッションデザイナー・写真家・WEBデザイナー・画家・漫画家・イラストレーター・映画関係・インテリアコーディネーター・アクセサリー作家・眼鏡業界・・・etc

挙げたらまだまだありますが

「色彩」に関わる職業はとても多い上、多業種にわたります。

 

 

「色彩」のセンスがある人ってどんな人?

 

先述しましたさまざまな業種、(他にも色々あるでしょうが)

生業として選択しているのですから素より「センス」を持ち合わせているのではないかと。

もしくは乏しいセンス力を学習することによって理論を理解し実績を積んで「センス」を磨いたり。

 

「色彩」のセンスがある人は、

大袈裟ですが、美術芸術的な分野から細分化された職業は元々好きや興味の延長から就く人がほとんどではないかと思っています。

そして「色彩」の想像力と創造力が優れています。

例えば、

「赤」と言えば何を思い浮かべますか?

リンゴ・いちご・トマト・金魚・鳥居・血・信号機・消防車・・・など、いろいろな「赤」が挙げられます。

そして思い浮かべることは誰でもできますが、

素材の質感の違い、光の当たり方による明暗、個体差による濃淡など微妙に異なる「赤」を想像できるのです。

思い浮かべた赤い物は「赤」でありますが、どれ一つとして同じ「赤」ではありません。

なので、幅広いたくさんの「赤」を想像でき、微妙な差を表現でき、創作やコーディネートができるのです。

あくまで私個人の持論ですよ~。

 

 

「色彩」のセンスがない人ってどんな人?

 

いじめるわけではないことを先に謝っておきますね。汗

センスのある人と大きく異なる点があります。

先述と同じ問いですが、

「赤」と言えば何を思い浮かべますか?

リンゴ・いちご・トマト・金魚・鳥居・血・信号機・消防車・・・など、いろいろな「赤」が挙げられます。

具体的な物を思い浮かべることはできますが、残念ながら微妙な色の差を想像することができません。

「色彩」はとても幅が広く名前の無い色がたくさんありますが、

想像できる色そのものの「赤」となると例えば12色入りの色鉛筆の中にある「赤」しか思い浮かべられず、

微妙に差のあるたくさんの「赤」の存在に気づけません。

なので自分から創作やコーディネートは大変苦手なのです。泣

 

散々なことを言いましたが「色彩」のセンスは磨けます!

自信ないし、そもそもセンスないって言われちゃってるし・・・といじけたままではちょっと悔しくないですか?

ほんのちょっとでも興味を示してくれたらセンスアップは実は可能です。

それは、「色彩」の理論を学習する努力によって、感覚を養うだけでなく理屈で攻めることもできるのです!

お~!

これを読んでいただいて少しでも前向きになってもらえたらいいなぁ。

 

 

「色彩」のセンスがある人、センスがない人の違いって何?

 

「センスがある人」「センスがない人」それぞれ書かせていただきましたが、

とどのつまり美的感覚、感性を元より持ち合わせているかいないかです。

それって最初に言っちゃってるじゃん!

まあまあ。汗

 

ですが、理論をしっかりと身に付けることによって無い美的感覚、感性(失礼)を少しでも伸ばし、理屈で創造することはできます。

 

そして自分で「私は元々センスあるから大丈夫~」と感覚だけを過信している “ 今現在はセンスがある ” 人、

そのままではいずれ壁にぶち当たりますよ!

「何故そうなのか?」と問われたときにきちんと説明できますか?

やはり理論をしっかり理解しておくことを強く勧めます。

「なんとなく良さそうだから~」ではなく、理詰めでより説得力のある「こうだから良いのだ!」と自信を持って何かを創造できるようになります。

 

センスのある人はよりセンス良く。

センスのない人はそれなりに。

昔のフジカラーのCMのセリフみたいですね。(若者にはわかるまい)

 

 

今回は「センス」という不確かなことについて一部の人を傷つけながら持論を述べてきました。汗

今後は更に具体性のある事象に触れながらアップしていきますので今後もどうぞよろしくお願いいたします。笑