こんにちは。
パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。
すっかり秋を通り越して冬の気候となりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
なんだかコロナ感染者数も増えちゃったりして
Go Toも憚られ、素直にGo To出来ないと言う非常にモヤモヤした状況ですね。困
お出かけしたい欲求もありますが
私は近場の散歩で新しい発見を探したり、
おうち時間を充実させるべく飾りを更新したり、
配置換えしたりして気分転換しています。
それに・・・
あと一か月でクリスマスなのでクリスマスツリーを飾りました☆
クリスマスと言えば皆さんは何を思い浮かべますか?
クリスマスツリー、クリスマスリース、サンタクロース、
トナカイ、雪だるま、クリスマスプレゼント、ポインセチア、
クリスマスケーキ、大きなチキンやターキーのご馳走・・・
たくさんありますね。
では、
クリスマスと言ったら何色を思い浮かべますか?
・・・・・
「赤」「緑」「白」
ざっとこんなところですよね。
赤色と緑色の関係性。 補色対比とは?
「赤色」と「緑色」って聞いただけで勝手に
刷り込まれたかのように「クリスマスカラー」と
反応してしまいませんか?
サンタクロースの衣装の赤色、クリスマスツリーの緑色の
イメージが強くあるからでしょう。
話が逸れますが「クリスマスカラー」について昨年あげてます。
ご興味&お時間ございましたら寄り道どうぞ~。
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はいっ。
本題にもどりますね。
「赤色」 と「緑色」は
「補色対比」という関係にあります。
さて
「補色対比」とは何ぞや?
補色同士を組み合わせるとお互いが鮮やかに見える現象です。
色として対極に位置する赤色と緑色は
互いに影響を及ぼしあって
互いが強調しあいます。
例えば補色対比の見え方の良い例として、
赤身の刺身に大葉の緑色が添えられていると
その赤身の刺身はより鮮やかで美味しそうに見えます。
ですが、
皆さんが思い浮かべるであろうクリスマスカラーの
鮮やかな赤色と緑色は対比が強すぎ、
「ハレーション」によって文字や絵が見難くなります。
「ハレーション」とは色と色の境がチカチカとちらついて見えることです。
非常に目に負担がかかります。
鮮やかなクリスマスカラーを上手に利用しましょう。
この時期、クリスマス用のディスプレーや広告、DMのデザインをする方もいらっしゃると思いますが
容易にクリスマスカラーで鮮やかに派手にと赤色と緑色を大量にガツンと使うと
とんでもなく目が痛くなる作品が出来上がってしまいます。
それはファッションコーディネートにも言える事です。
「うわっ!目、痛っっ!!」な組み合わせを回避する方法あります。
それは、
● 赤色か緑色のどちらかを彩度を下げて鮮やかさを和らげる。
でもクリスマスカラーはビビッドな色が雰囲気出るのよね・・・。
● 赤色、緑色の面積を小さくしワンポイント使いにする。
小さく使ってもクリスマスカラーはちゃんと目立つよね。
● もうひとつの「クリスマスカラー」である「白色」を間に挟み込む。
・・・・・
です。
最後の無彩色である「白色」を間に挟み込むと言うのが結構重要で
良い仕事をしてくれます。
広範囲にわたる鮮やかなビビッド「赤色」と「緑色」のどちらも
引き立てながらきちんと共存させてくれます。
さすが雪の色です。
激し目な色同士を厳かに浄化してくれます・・・。清い・・・。
蛇足とは思いますが、我が家のクリスマスツリーの様子です。
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ざっと40年は前のクリスマスツリーセット!?
超昭和です。
当時の箱のデザインはクリスマスが
欧米の文化であり、日本人は憧れを感じずにはいられないです。
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あとは手芸綿でも買って雪を模して飾れば完璧ってとこでしょうか?
いや~昭和レトロです。
こんな感じでおうち時間がインテリア的にも気分的にもメリハリが付きます。
皆さんも赤色と緑色の関係性を意識して
白色を加えながら
クリスマスの準備やファッションコーディネート、
またはインテリアやテーブルコーディネートなどを
してみて下さいね。
今回はこれまで~。