こんにちは。
パーソナルカラリスト/美容師のmikaです。
一気に書き切りたかったのですが、ちょっぴり間が開いてしまいました。
タイ旅行記まだまだ続きますよ~。
タイ旅行4日目、8月31日 前編です。
はりきってまいりましょう~。
「世界の生鮮市場」第4位のオートーコー市場!
この日も早朝からホテルの朝食を頂いて出かけます。
「バジル」のほかのもう一つの朝食会場。ロビー階にありガラス張りなのでとても明るく開放感があります。
むしろこちらがメインの朝食会場で、「バジル」のほうが裏。
いつも朝早いのでかなり空いています。我々以外に3組くらいしかいなかったのでオーダーメニューもスムーズ。
毎朝サービングしてくれるオレンジジュースが本当に美味しい。
腹ごしらえをして早速出かけます。
この日の目的地へはMRTスクンビット駅からガムペーンペット駅まで10駅の区間。
11年前はBTSで行ったので今回は別のルートで行くことに。所要時間はどちらのルートでもたいして変わりません。
ガムペーンペット駅。
ウィークエンドマーケットから見ようと思ったら、まだ朝9時の為お店があまり開いておらず・・・。
先に朝6時から開いているお隣の「オートーコー市場Or Tor Kor Market」を訪ねることに。
駅構内の地下通路で3番出口から出ます。構内の通路のおかげで雨でも暑くてもへっちゃら~。
オートーコー市場 Or Tor Kor Market
3番出口のすぐ右側に大きな市場が現れます。
広い!明るい!清潔!
このオートーコー市場は農業協同組合の市場としてスタートして、現在大規模な屋外生鮮市場へと発展しました。
「世界の生鮮市場TOP10」の第4位に!
通路も広くて、ベンチの数も充実しているので疲れたらゆったりと座れます。
ちなみに日本の築地市場は第2位。
果物屋さん。マンゴーが旬です。甘くて美味しいっ。
マンゴスチン、ランブータン、ドリアン・・・。ほかにも名前の知らないフルーツがいっぱい。
眺めるだけでもワクワクします。
お惣菜屋さん。
テイクアウトできます。指差しでオーダーするのが楽しいんですよね~。
魚屋さん。
キラッキラにきれいに並んでいます。
調味料や食材を売ってるお店。
見たことのない調味料というのもそうだけど、パッケージデザインや配色に目を奪われてしまう・・・。
大量の生麺。
パッケージのレトロなデザインにメロメロ。かわいすぎる~。
ローズアップル、「チョンプー」の箱たち。
タイの人たちには珍しくも何ともないでしょうが、私にとってはすべてお宝のように見えます・・・。
おやおやネコちゃんが冷たくて気持ちよさそうなところで寝てますね。
すごく接近しても全然起きる様子ない。
お供え用の花飾り「プアンマーライ」。
お店の女性がジャスミンの花をひとつひとつ針と糸で丁寧に通して作っていました。
この写真の花飾りは20~30cmはありそうな立派なもの。とにかくキレイ!
日用雑貨やキッチン雑貨もあります。
この市場でも「ラビットブランド」のホーロー鍋が。
旅行初日に購入しているにもかかわらず出会ってしまうとまた欲しくなってしまう・・・。あぶないあぶない。汗
フードコートも広く充実。
朝9時半くらいでもうこの賑やかさ!
ジューススタンド。
美味しそうだけどジュースではなく水を補充。暑さ対策大事!
・・・そして11年ぶりのウィークエンドマーケットへ!
さて、10時近くになるのでそろそろウィークエンドマーケットもお店が開き始めるだろうと向かいます。
チャトチャック・ウィークエンドマーケット Chatuchak Weekend Market
写真はメインのゲートではありません。脇っちょにたくさんの細い出入口があるうちの一つです。
このウィークエンドマーケットは名前のとおり週末しか開催されない市場です。
最近は金曜日も一部営業してるらしいですが・・・。
広大な面積の敷地内には、衣類、インテリア、ペット、骨董品、古本、中古品、ガーデンニング、アート、飲食など様々なゾーンに分けられていて
15000軒もの店が所狭しと密集しています。
とにかく広いので「とりあえず全部見たい!」とか「やっぱりさっき見たお店で買いたい!」とかは、まあ無理です。
ほぼ同じところには戻れないので、ちょっとでも気になったお店や商品があったら迷わずに買っておきましょう。
もしくは事前にしっかりと行きたいお店や商品の情報をリサーチしておいてピンポイントで狙って行きましょう。
タイは暑い国なのでこの巨大な屋外マーケットに1日中いることは無理です!
なので計画的に効率良く周ることが体力を消耗させないコツですよ~。
マーケット内は細い「ソイ」という通りがたくさんあり、天井にソイの番号が記された看板がありますが、慣れた人でないと読むことは難しいでしょう。
そして混みあってくると暑い上に、ソイは人がすれ違うのがやっとの幅しかないので持ち物や財布のスリにも注意が必要です。
ローカルの人たちも非常に多いですが、外国人観光客もとても多く、週末の人気のスポットのため混みあう前の午前中早めに行くことをオススメします。
あくまで個人的な感想ですが・・・。
タイでおなじみの白と藍色の食器。
整然と並ぶ様が気持ちいいです!
自宅用にちょうどいいサイズの小皿や小鉢などもたくさんあります。
でもこんなに種類があると迷う~。
カラフルなかごバッグがい~~~~っぱい!
こんな大量の中から選び出すのはなかなかキビシイ・・・。なぜなら迷いすぎるから。
大量の竹細工のかご屋さん。
この中からピカーンと光った子を発見!
「ティップカオ」という竹で編んだ容器で、中にカオニャオという炊いたモチ米を入れる物です。
ここでは写真真ん中のオレンジの糸のティップカオを買いました~。
お薬や化粧品などのお店もたくさんあります。
はいっ!ここでもモンキーバーム発見!
前日に買ったものより小さなサイズがあるじゃないですか~。喜
即買い。
お供え用の花飾りがいっぱい!
これらは造花なのでおみやげ用としてもいいですね。
お花の刺繍がかわいいショップ発見!
車道?大通り沿いにあるので見つけやすいと思います。
リゾート感ありますねぇ。
ビーチやプールに行く予定の方は買ってから行くといいですよー。
店内にも赤ちゃんサイズから大人サイズまで、そして丈や袖のデザインも豊富で刺繍のデザイン違いの物がたくさん。
うれしいけどいっぱいあり過ぎる・・・。そして迷う・・・。
ここでも迷いに迷ってロング丈でシンプルな白地にネイビーの刺繍の物に決定!
こんなにカラーが豊富なのになぜ地味な色を?と思われましたか?
似合う色であることを前提に、色の見え方はその国の光や気候によって変わるので日本に持ち帰っても浮かない配色を選ぶことが重要なんです~!
ウィークエンドマーケット内でいちばん時間をかけて迷ったお店でしたが、主人は文句ひとつ言わず付き合ってくれました。
なぜなら、このお店はしっかりと天井と壁があり冷房がキンキンに効いていたので暑がりの主人には極楽だったから・・・。
それでも主人よありがとう・・・。そして冷房、ありがとう・・・。
モン族、山岳民族の刺繍雑貨のお店。
お値段も手ごろなのでおみやげ用としてまとめ買いします!
ポーチの周りにぐるりと施されたポンポンがたまりません~っ。悶絶。
このビビッドな色の組み合わせ!
ものすごい大胆さを感じます。日本ではなかなかお目にかかれない配色ですよね~。
文化や風土によって色彩の感覚は私たちの知りえないものなのかもしれません。だから新鮮に感じたり、感動するのでしょうね。
屋台エリア。
うずらの卵がたくさん乗ったごはん。すごい・・・。
思わずうずらの卵を一個ずつ割って焼く工程を想像して脳内で勝手に疲れる。
麺料理の屋台。
これこれ!タイは麺の太さや米麺か卵麺かと種類があるので自分の好みの麺を選択するシステムです。
そうそう、広いマーケット内で迷ってしまったらマーケットの中央の広場(広場というほどのスペースではないが)にそびえる
時計台を目指して、そこでいま一度自分のいる場所を把握し直すと良いですよ。
同行者とはぐれてしまった時にも時計台を集合場所にさだめておくと楽です。
歩き疲れたので飲食店のエリアで適当に休憩できそうなお店を探して入ります。
偶然こちらも冷房完備の店でラッキー☆
涼し~~い。
我々にしてはめずらしく甘い飲み物をチョイス。
名前は忘れてしまいましたが・・・。汗
ローズなんとかかんとかティー・・・、だったかな?
全然わかりませんね。すみません。
竹のコップにたっぷりの氷とドリンク。添えられたお花が南国の雰囲気を醸します。
余談ではありますが、14年前に初めてバンコクを訪れた際、最終日に夫婦そろって激しい下痢に見舞われました。
そんな出来事をたっぷり氷の入ったドリンクを飲んでから思い出し、一瞬「やばっ!市場の氷だ!」とひるみましたが、
「まあいいかー。ストッパ持ってきたし・・・。」と、すぐに開き直りましたとさ。
昔も今も、海外旅行者は水道水や屋台、市場の衛生管理が不十分なお店の水や氷は摂取しない事と注意されているのですが、
昔と比べてマーケット内の飲食店もだいぶ衛生管理が行き届いているのかお腹の調子も問題なく過ごせました~。
実際、マーケットは基本変わらずごちゃっと雑多な雰囲気ですが(ディスってないです)、オシャレなカフェやレストランが増えたと実感しました。
以前は冷房の効いているお店なんてほぼ無かったですし。
そして、買い物をしてホクホクの我々は荷物をホテルに置きに帰り、午後に再び出かけるのでした。
4日目後編につづく。