こんにちは!
パーソナルカラリスト/美容師のmikaです。
今回は美容師が持っていたほうが良い「資格」のお話です。
美容師の必須資格
「美容師免許」。
言わずもがなですね。国家資格です。この免許が無いと自分が美容師であることを証明できません。
「管理美容師」。
美容師免許を取得後、3年以上の実務経験を経たら受講資格を得ることができます。
美容室の管理者の資格です。開業する人には必要です。
これらが必須資格ですが、一口に美容師と言いましても美容師一人ひとりで目指すところや極めたいことは様々です。
例えば・・・
- メイク
- ネイル
- ヘアカラー
- ヘアセット
- 着付け
- コンテスト
- ヘアショー
- フォト
基本中の基本は専門学校での授業で習いますが、
専門学校卒業後はそれぞれ就職した先のサロンで応用できる技術や知識を講習や練習で習得していきます。
美容師こそ取得しておきたい資格は?
先述でもありますが、メイク、ネイル、着付け、フォトなどを極めたいと思ったらたくさんのスクールや検定があります。
ヘアカラー、ヘアセット、コンテスト、ヘアショーは社内の講習や社外のメーカーさんなどの講習があります。
これらすべてに共通して、理解を深めセンスアップを図る為には絶対に持っておくべき資格が
パーソナルカラリスト検定です!
字でかっ。
それほど強く申し上げたいということです。
なぜパーソナルカラリスト検定なのか?
パーソナルカラリスト検定は、「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につける資格試験です。 毎日の洋服選びや食卓の飾りつけ、インテリアなどに応用して、学んだ知識を活かして日常を豊かに彩ることができます。
引用:https://www.personal-colorist.org/examination_information
私は美容師でもありまして、
美容師は流行のヘアスタイル、新しい技術、新しい薬剤、と常に勉強が必要です。
パーソナルカラーの知識はこれらの勉強の土台にホントに必要であることを痛感しました。
私がパーソナルカラリスト検定を受講したきっかけは、ファッションやインテリアが好きだった
ので結構軽い気持ちではじめました。まあ趣味が先行だった訳ですね。
その延長に美容の仕事にも役立つかもしれない・・・というくらいでした。
さて本題です。
美容のみならず世の中は色彩で成り立っています!
自然の風景、木々や花々、食べ物、建造物、インテリア、ファッション等、挙げたらきりがないですが
目に見えるものすべてですね。
今回は美容師という職業をフィーチャーしているので、美容師向けに進めます。
髪と顔は密接しているので、ヘアカラーやメイクは色づかいによってその人魅力を倍増させたり、逆に魅力を半減させたりします。
肌色に合わない色使いは違和感やちぐはぐがセンス悪く見えてしまいます。
魅力を倍増させるのも、半減させるのも「配色」しだいなのです。
(配色とは、2種類以上の色の取り合わせ、色の組み合わせのことです。)
例えば違和感を感じる仕上がりになってしまった場合、一般のお客様はその違和感を美容師に伝える術がありません。
ただ何となく違う感じがするということを口頭で説明もできずモヤモヤが募ります。
その結果「下手くそな美容師にあたってしまった。」や「ここの美容室は下手くそだ。」と判断されてしまいます。
コンテスト、ヘアショー、フォトに関して言うとモデルの髪色、肌色等、パーソナルカラーを理解、把握ができていないと
ヘア、メイク、衣装がなじまずにセンス悪い作品となってしまいます。
どちらも良い結果に結びつかないのは残念ですよね?
パーソナルカラーの知識があると、お客様とのカウンセリングもスムーズになり、より似合う色を提案し、
施術することによって美容師自身とお客様の満足感、お互いの信頼を得ることができるのです。
髪やメイクだけでなくファッション、アクセサリーなどのアドバイスとトータルビューティーで提案することができます。
そしてもちろん自分自身に応用することができるので、身に着ける服、小物類でお客様にセンスが良く、
健康的でハツラツとしたイメージを与えることができます。
「人は見た目が9割」です。
頼ってもらえる美容師を演出し、お客様やモデルを素敵に仕上げてさしあげましょう。
美容師の勉強や講習は本当に忙しいです。忙しいとわかっているからこそパーソナルカラリストの資格を持っていると、
他の講習や今まで勉強してきたことの理解度が更に増します。
今よりもっと売れっ子美容師になりたいという人にパーソナルカラリストの資格おすすめです!