こんにちは。
パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。
まだまだ寒い日が続きますね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
さて1月のことですが二日間にわたり
日本カラリスト協会の「色感講座」の講師を務めさせて頂きました。
このコロナ禍ですから当然ですが対面での講義はできないので
ZOOMによるオンライン講座です。
コロナの影響で飛躍的に進歩したのはリモートでの作業ですね。
まあ以前からそんなツールがあったものの今ほど一般的なものではなく、限られた利用でした。
・・・ということで、
受講する生徒さんは遠くにお住まいの自宅から参加できるのです。
すごいことです!
もちろん講師の私も自宅からの講義です。
不思議~~~。
超ハイテク社会で生活している実感・・・。
昭和の人間なもので・・・。
前置き長くなりましたね。汗
本題に入ります!
街中のブルーアンダートーンとイエローアンダートーン。いろいろな看板を見てみよう!
昨年の講座と一部内容を変更して
「街中のブルーアンダートーンとイエローアンダートーン」。
昨今ファッション誌でもおなじみになったパーソナルカラーですが、
4つのシーズンカラーに分ける前に
「ブルーアンダートーン」と「イエローアンダートーン」の二つに分類します。
「ブルーアンダートーン」は青みを含んでいるいるような、冷たさを感じさせる色、
「イエローアンダートーン」は黄みを含んでいるような、温かさを感じさせる色、
であり、
これは肌色やファッションに限ったものではありません。
日常の家庭内にあるインテリア、植物、空などの自然界のもの、
ありとあらゆるものが「ブルーアンダートーン」「イエローアンダートーン」に分類できるのですが
ここは比較的判断しやすいよう「看板」です。
街中のいろいろな看板に注目して
その看板がブルーアンダートーンなのか、またはイエローアンダートーンなのかを考えようって内容です。
パーソナルカラーの検定を受け、
更にステップアップしプロフェッショナルを目指す生徒さんに
日常で目に入って来る色の情報を
コンビニや大型チェーンのカフェ、ファミレス、銀行など良く見かける看板を
何となくでは無くしっかり把握して、
「アンダートーン」・「色調」・「色相」の理解を深め、
見て判断できるようにこれらの例をあげて考えて頂きました。
●コンビニ
「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、「ローソン」。
●ファストフード店
「マクドナルド」、「ケンタッキーフライドチキン」、「モスバーガー」、「サブウェイ」。
●大型チェーンのカフェ
「スターバックス」、「ドトールコーヒー」。
●ファミレス
「デニーズ」、「サイゼリヤ」、「バーミヤン」。
●銀行
「みずほ銀行」、「三井住友銀行」、「三菱UFJ銀行」。
色彩の勉強を特にしていない方たちでも、これら有名な店名を聞けば看板の色の雰囲気を何となく思い出せますよね?
ですが、一口に「赤」と言っても色々な「赤」が存在しているわけで・・・、
そんな微妙な色の違いを感じ取れなければならないので、
色彩のプロフェッショナルになるという事はまったく容易ではございません。
生徒さんたちには今後も頑張ってほしいし、
私も気持ちを新たにもっともっと色彩に取り組んで行こうと思います。
繁華街を歩けば情報過多と言っても過言ではないくらいに
様々な企業やお店の看板がひしめく様に存在し、視界に入ってきます。
そんな数多い看板の中から自分の目的であるお店を見つけ出すのは至難の業なはずですが、
認知度を含め、看板の色やロゴデザインで発見しやすいよう各企業の様々な工夫が看板に表されており、
そして「あった!ここ。ここ。」ってなるのですね。
色彩の知識はなにげない日常を 新しい目線で見ることで キラキラと輝いたものに変えてくれます! |
企業ロゴのデザイン、色の意味や由来を知ろう!
街中で良く目にする看板やロゴの色を知った上で
「なぜこの色にしたのか?」
「なぜこの色の組み合わせなのか?」が
気になり色々と調べました。
「○○ 色 意味」とか「○○ デザイン 由来」とか「○○ 名前 由来」とかで検索し
全てグーグルが教えてくれました!
便利な世に生きていますよ。まったく。
興味のある方はご自身で調べてみて欲しいので
あえて何も例をあげませんが、
看板は様々な企業の思いが反映されデザイン化されています。
色が与えるイメージや心理効果を狙ったり、
企業理念を店名や色に込めたり・・・。
企業のストーリーがぎっしり詰まっていました。
そのストーリーは読み物としても充分なくらいです。
看板の「アンダートーン」・「色調」・「色相」の理解を深めることが講座のメインであったのですが、
ちょこっと添える程度で良い豆知識を語ることに少々熱くなってしまいました。汗
そして、
これらを知ることで目からウロコであると共に
これから起業・開業をお考えになっている方は
起業・開業のストーリーや、気持ちをロゴデザインや空間に
「アンダートーン」・「色調」・「色相」を反映させるべく
色彩の知識をいかがでしょうか?
デザイナーまかせも良いでしょうが、
自分で考え工夫して主張することはオリジナリティの充実と
愛着を感じれることこの上ないと思います!
もちろんデザインや作家さんも然りですし、
物では無く自分自身のプロデュースにだって!
色彩って楽しいですよ~☆
色彩の知識はなにげない日常を 新しい目線で見ることで キラキラと輝いたものに変えてくれます! |