暖色の効果で寒さを乗り越えよう。

こんにちは。

パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。

寒いですね。

寒いけれど電気料金高騰で今までの冬以上に節電を心がけているご家庭も多いのではないでしょうか?

暖色の効果で寒さを乗り越えよう。

暖色ってどんな色?

暖色と言うのは 赤・橙・黄 色で

暖かさ、温もりを感じさせる色のことです。

暖色の対称に寒色があり

寒色は 青系の色で

涼しさ、冷たさを感じさせる色です。

また暖かさも冷たさも感じない緑・紫などは中性色と呼ばれています。

暖色カラーの効果

暖色には体感温度を3℃上げる効果があります。

赤・橙・黄色のこれら暖色と言われるカラーは交感神経を刺激し

血液循環が促進することで体をポカポカにする作用があります。

「赤いパンツはお腹を冷やさない」など保温効果をうたうのはこのためですね。

赤色の視覚的な温度の効果だけでなく、色のイメージと心理効果を利用して赤いパンツを着用する人もいらっしゃいますね。

暖色カラーの取り入れ方

寒さが厳しい冬は暖色カラーの効果を利用して少しでも暖かく過ごしましょう!

もしかしたら節電の助けにもなるかもしれませんよ?

暖色カラーの取り入れ方の例をご提案いたします。

インテリアでは・・・

● カーテン、ラグ、

● クッション、クッションカバー

● ブランケット、ルームシューズ

● テーブルクロス、ランチョンマット

● マグカップなど食器類

● シーツ、布団カバーなどの寝具

● タオル類

これら全てを変えることは容易ではないのでどれかで良いでしょう。

カーテンやラグ、寝具など面積を多く取るアイテムは暖色カラーでも色が優しい物が無難です。

広い面積でビビッドな色を使うと圧迫感があり疲れてしまうので神経を高ぶらせずに
リラックスできる淡い色か優しいベージュ系がおすすめです。

クッション、ルームシューズ、マグカップなど小ぶりな物は
ビビッドな赤やオレンジ色でもインテリアのアクセントとなってくどく感じないでしょう。

あと素材感も大切なポイントで、暖かさを感じる物がおすすめです。
例えばファーや毛糸などのモコモコ、木や土のほっこりと温もりを感じる素材ですね。

ファッションでは・・・

● コート

● ニット、シャツ、スウェット

● マフラー、ストール、手袋

● バッグ、靴

小物アイテムならファッションに取り入れやすいと思います。

ビビッドな派手さが苦手な方は

柔らかなパステルカラーや

ちょっぴりグレーや黒を含んだようなくすみカラーなら取り入れやすいのではないでしょうか?

冬は元々温かな素材が多いのでウールやカシミヤの毛素材、起毛感のアイテムは揃えやすいですね。

お部屋の照明の色も・・・

お部屋の照明も工夫してみてはいかがでしょうか?

青白い昼光色、白い昼白色は一般住居やオフィスで広く使用されていていますが

赤系を含む白熱灯は電球色と言うほのかにオレンジ色に灯り暖かさを感じさせます。

もちろん一般住居でも使用されています。

今は調光調色機能のある照明器具も多くありますので一日の使用するシーンで使い分けることも可能です。

勉強や作業の時は昼光色や昼白色を、

食事や夜のリラックスタイムはオレンジみのある電球色で温もり感を、と言ったふうですね。

まだまだ冬。

暖かさを感じる暖色の効果で寒い冬を乗り越えましょう!