黒色のベーシックアイテムでコーディネート。 私の場合。

こんにちは。

パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。

梅雨の真っただ中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

気が付けば7月。

2020年も早いもので折り返しです。

 

前回、「黒色のイメージと心理効果」をアップしまして

黒色はウィンターさんだけが似合うという内容でした。

そしてウィンター以外の大多数の皆さんも

工夫次第で似合わせる術も少々お伝えしました。

 

実際にパーソナルカラー診断を行うと

イエローアンダートーン(イエローベース)の方たちは

顔色を奪ってしまい疲れた印象になってしまいます。

同じブルーアンダートーン(ブルーベース)のサマーさんでも

柔らかな表情が黒色に負けてしまい目や顔全体の印象が薄くなってしまいます。

 

さて、

ウィンターさん以外のシーズンカラーの人たちが

定番カラーと思っていたにも関わらず否定された「黒色」・・・。

似合わないならと封印してしまうのも悔しいですよね?

全てのシーズンの人たちが円満に黒色コーディネートを楽しめるよう

私物ではありますが4つのテイストを紹介し、アレンジや応用方法をお教えしますね。

アイテムはどれも皆さんがお持ちのようなベーシックなものですよ。

 

黒色のベーシックアイテムでコーディネート。私の場合。

なんやかんやとパーソナルカラーについてお伝えしている私ですが、

私MIKAはサマータイプです。

ウィンター寄りの。

ですが、黄み肌なのでパッと見では多々オータムと思われることも。

きちんとカラードレープをあててみると納得のサマータイプ。

毛穴やニキビ跡、目元の影がスッと引き肌がなめらかに見えます。

 

手持ちのワードローブは

いわゆるサマータイプの人が似合う

ネイビー、ブルー、グレーが多くを占めております。

 

そして黒色アイテムも意外とあります。

「黒色はウィンターさんだけが似合う」と言った事は嘘ではありませんが

似合わせる工夫と努力で皆さんが安心して黒色を着れるようになって頂けたら幸いです。

 

写真が下手くそで、なんか靴がメインみたいになってますが

どうぞ温かい目でスルーして下さい。汗

 

【フレンチカジュアルスタイル】

〇ジャストサイズのボーダーカットソー

〇タフタ素材のミモレ丈ギャザースカート

〇バレエシューズ

写真のカットソーは配色が「ブラック/ホワイト」

ウィンターさんはもちろん、ホワイトの範囲が多いのでサマーさんも使えます。

もう少し優しい色味がお好みでしたらネイビーやグレーのボーダーはいかがでしょうか?

 

スプリングとオータムタイプの方はホワイトの部分がややベージュがかった生成り色をオススメします。

黄色やオレンジ、グリーン、ブラウンのボーダーも良いですね。

 

あとは小物で工夫する方法として、

似合うとされるシーズンカラーを使って

メイクはもちろん、首回りや肩にスカーフやバンダナをあしらったり

ネックレスやイヤリング、ヘアバンドや帽子などを加えてみて下さい。

 

ガーリーなフレンチカジュアル、いかがでしょうか?

あんまりガーリーファッションはちょっと・・・と言う方は

足元をスニーカーにしてボーイッシュさをプラスしたり、

パンプスにしてレディな感じにしたり。

季節によってはライダースジャケットを羽織って甘辛ミックスもオススメです☆

 

 

【王道カジュアルスタイル】

〇丈短めのボーダーカットソー

〇ホワイトのワイドデニム

〇黒のオールスター

こちらのカットソーは先ほどの「ブラック/ホワイト」よりもブラックの面積が多いので

よりウィンターさん向きです。

 

アレンジの方法は先ほどと同じ様になりますが、

サマーさんはブラックの部分を柔らかくするためにチャコールグレーやネイビーに。

スプリング、オータムさんはブラック部分をブラウンにするとより一層似合います。

 

あとは小物で工夫する方法として、

似合うとされるシーズンカラーを使って

メイクはもちろん、首回りや肩にスカーフやバンダナをあしらったり

ネックレスやイヤリング、ヘアバンドや帽子、キャップを加えてみて下さい。

 

パンツをカーキのベイカーパンツに変えても良いですね☆

もう少しキレイ目に着たいという場合は

足元のスニーカーをローファーなど革靴やパンプスに変えたり、

同じワイドパンツでもキレイ目なチノパンやシャキッとしたセンタープレスパンツに。

似合う色のブレザーを羽織っても良いですね☆

王道カジュアルもボトムスや靴でキレイ目に変えることができます!

 

 

【アウトドアやタウンユース、スポーティースタイル】

〇カットソーワンピース

〇スポーツサンダル

写真のカットソーワンピースはチャコールグレーなのでまっ黒よりは優しさと柔らかさを感じます。

サマー、ウィンターさん共に使えます。

 

スプリング、オータムさんがカットソーワンピースの色を変えるなら

スプリングさんはキャメルやミルクチョコレートのような明るいブラウン、

オータムさんはコーヒーやダークチョコレートような深いブラウンが似合います。

あ、あくまで黒色の代用として考えた場合ですよ~。

 

あとは小物で工夫する方法として、

似合うとされるシーズンカラーを使って

メイクはもちろん、首回りや肩にスカーフやバンダナをあしらったり

ネックレスやイヤリング、ヘアバンドや帽子、キャップを加えてみて下さい。

 

 

【リゾート、リラックススタイル】

〇リネン素材のロングスカート

〇ジュート素材のベルトのウェッジサンダル

リゾート感たっぷりです。

ウィンターさんならトップスも黒でオールブラックコーディネートはもちろん、

真っ白なピュアーホワイトや極淡く色を感じる程度のアイシーカラーも良く合います。

 

サマーさんはトップスをブルーやグレー、ピンクも良いです。

ポイントは明るめで涼やか、薄~~く白やグレーのベールを纏った様な色ですよ。

 

スプリングさんはトップスをアイボリーやライトベージュ、

黄みやオレンジを感じる色、サーモンピンクや明るい黄緑や水色が似合います。

ポイントは明るく澄んだ、暖かみのある色です。

 

オータムさんはトップスをオイスターホワイトやウォームベージュ、

夏はオータムさんの似合う色は重くなりやすいので濁りや渋みを感じる色でも

なるべく明るめなブラウンや明るめなカーキを選ぶと良いでしょう。

 

あとは小物で工夫する方法として、

似合うとされるシーズンカラーを使って

メイクはもちろん、首回りや肩にスカーフやバンダナをあしらったり

ネックレスやイヤリング、ヘアバンドや帽子などを加えてみて下さい。

 

夏の黒色は重く暑苦しくならないよう素材に気を付けて下さいね!

 

小物アレンジアイテム。私の場合。

「私の場合」と見出しにいちいち書いてますが、

私物紹介なので全てのパーソナルシーズンカラーの方たちに当てはまる訳ではありません。

なので

オータムに間違われやすい、ウィンター寄りのサマータイプである私の

(ややこしいですが・・・汗)

アイテムなので参考になるかもわかりませんが、

目に見えたほうが理解しやすくなるのでは?と思いまして、

保険として「私の場合」と入れてます。

小心者ですよ。

いいですよ。泣

 

【バッグ その1】

カジュアルなトートバッグたち。

気負いせず万人が使える万能アイテムですがベーシックなキャンバス生地やカラータイプ、

またはロゴの字体でも雰囲気を変えることができます。

 

【バッグ その2】

夏は持ちたくなりますね。かごバッグ。

左はプラスチック製のメルカドバッグ。

異国情緒たっぷりで、プラスチックなので少々の雨も平気です。

右は革製のかごバッグ。

かごバッグは夏季のイメージですが革素材なので年間通して使える万能バッグです!

 

【バッグ その3】

色柄ものバッグいろいろ。

バンダナ柄、迷彩柄、ストライプ柄、トート、巾着、ポシェットと形状や大きさも様々個性派タイプ。

ファッションのテイストに沿うものを選ぶ必要はありますが、

バッグは顔で持つわけではないのでお好きな色柄を選んで頂いてOKですよ☆

 

【スカーフ】

左は大判のシルクスカーフ。

首元や肩にかけて結ぶことでファッションのアクセントになることはもちろん、

トップスの色が自分のシーズンカラーと異なるときに顔色を良く見せるアイテムとして利用できます。

右はコットン素材の薄手生地のバンダナ。

シルクよりカジュアル度がありますが、薄手で柔らかなのでスカーフと同じ用途でOKです。

 

【バンダナ】

ザ☆アメリカンカジュアルですが、

スカーフと同様に首元や肩にかけて結ぶことで顔色を良く見せる為のアイテムとして利用できます。

その時は自分のシーズンカラーに合う色を選んで下さいね。

または黒色コーディネートで重くなりそうなときに差し色としてバッグのハンドルに結んだり、

手首に巻いてブレスレットの様にしたり、パンツの後ろポケットからのぞかせたり。

顔色に悪影響のない離れた箇所で使用するときはシーズンカラー関係なく好きな色を選んで頂いてOKです。

 

【イヤリング】

メイク同様できるだけ自分のシーズンカラーに合うものを選んで下さい。

どうしても好きで好きでたまらないシーズンカラーとは合わないアクセサリーを着けたいって時は

どうぞ好きなものを着けて下さい。

その分メイクでしっかり寄せるなどカバーしたり、ヘッドアクセサリーで寄せたりと調整はできます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

最初に紹介した4タイプの黒色のベーシックアイテムのコーディネートに

バッグや小物、アクセサリーで重さや暑苦しさを回避できます。

そればかりか差し色の効果がありながら、選ぶ色柄で個性が表現されます。

ウィンターさんはそもそも黒色が似合うのでどんとこいですが、

他のシーズンの人たちは似合わないからとあきらめてしまわず、

どうすれば自分にも似合うようになるのかをどうか考えて欲しいです。

工夫とアレンジのヒントとして私物の一部で紹介しました。

皆さん一人一人はパーソナルカラーも骨格も趣味嗜好も違うので

コーディネートも多種多様となること必死です。

是非ベーシックを入口にどんどん進化させて自分オリジナルのコーディネートを作って頂きたいです。

パーソナルカラーの楽しさを少しでも分かち合えたらうれしいです☆

 

今回はこれにて終了!