パーソナルカラリスト勉強会 第1部

こんにちは。

長かった梅雨が明けたと思ったらあっという間に7月もおわり8月に突入です!

急に真夏全開で猛暑日つづきですが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

パーソナルカラリスト/美容師のmikaです。

ブログもだいぶ期間があいてしまいましたが7月末に参加してきました勉強会の様子です。

どうぞ~。

 

 

第1部 各シーズンの配色コーディネート提案

パーソナルカラリストはお客様に対してシーズンカラーを診断するだけで終わりではありません。

例えばお客様のパーソナルシーズンカラーが夏、サマーだったとします。

診断に使用したドレープ(120色のカラーの布)から似合うカラーのドレープをチョイスして

実際にトップスとボトムス、バッグや靴、小物類、アイシャドーや口紅などメイクに至るまで色の組み合わせの

配色の例をお見せしてコーディネートの参考にして頂くということもします。

 

一般のお客様は似合う色はわかっても何色と何色を組み合わせて良いかわかりません。

似合う色ならどんな組み合わせでも良いという訳ではありませんので

配色例を提案し、日々のコーディネートに活かしてもらうというわけですね。

 

勉強会の参加人数の定員は5人。

わずか5人と思うなかれ。

色の組み合わせ、配色の感覚もみんなそれぞれなのでとても興味深いディスカッションとなりました!

配色例は三者三様ならぬ五者五様。

 

サマーさんの配色例

メインに写ってる3色をご覧ください。

例えば・・・

ビジネスシーンだったら

・白いブラウスorシャツ。

・淡いパープルのスカートorパンツ。

・グレーのジャケットorカーディガン。小物ならバッグやストール。

 

プライベートだったら

・白いTシャツ。

・淡いパープルのロング丈、マキシ丈のスカート。

・グレーのパーカーやストール。

 

こんな感じでしょうか?

これに限ったわけではありません。

もちろんこの配色でもトップスとボトムスの色を逆転させてもOKです。

サマーさんのエレガントで上品な雰囲気に合います。

 

 

スプリングさんの配色例

今年も流行っています。いわゆるワントーンコーデですね。

ビジネスシーン

・白のブラウスorシャツ。

・ベージュのスカートorパンツ。

・キャメルのジャケットorカーディガンorコートなど。

セットアップも良いですね。

 

プライベート

・白いTシャツなど。

・ベージュかキャメルのワイドパンツやロング丈スカート。グルカショーツなど。

・かごバッグ、トートバッグ。

 

ワントーンコーデは素材や生地感によってはぼんやりと間延びした感じになりやすいです。

差し色でアクセサリーや小物、バッグなどで締めましょう。

もちろん赤でなくてグリーンやオレンジなどはっきりした色ならOKです。

メインとなる3色は定番カラーなので想像がしやすいです。

 

 

 

ウィンターさんの配色例

ビジネスシーン

・白のブラウスorシャツ。

・深く鮮やかなグリーンのスカートorテーパードパンツ。

・グレージュのジャケットorカーディガン。小物ならバッグ、靴、ストールなど。

 

プライベート

・白いTシャツなど。

・深く鮮やかなグリーンのスカートorパンツ。

・グレージュのサンダル、帽子など。

 

トップスとボトムスの色が逆転するパターンもOKです。

ウィンターさんと言うとブラックとビビッドカラーをすぐに思いだしますが、派手過ぎはビジネスシーンにはあまりふさわしくないだろうという実用的な配色例を挙げてみました。

 

 

オータムさんの配色例

ビジネスシーン

・グリーンがかったブルーのブラウスorシャツ

・ベージュのスカートorパンツ。

・ブルーのワンピースorセットアップとベージュのパンプスなど。

 

プライベート

・グリーンがかったブルーのTシャツなど。

・チノパンやチノ素材のスカート。グルカショーツなど。

 

トップスとボトムスの色を逆転させてもOKです。

深み、渋みの色が似合うオータムさんは夏は重く、暑苦しく感じない配色にすることがポイントです。

 

 

こんな感じでお客様にたくさんのパターンを提案できるようにそれぞれのシーズンカラー別に

配色例をどんどん素早く(ここポイント)作っていきます。

本当はもっともっとたくさんの組み合わせがあるのですが、ここはあえて各シーズン1パターンの紹介です。

出し惜しみです。

そしてそう簡単に手の内はお見せしませんよ~。

 

自分ひとりではどうしても好みが偏ってしまいがちになるので、他のパーソナルカラリストさんの作る

配色例は新鮮でもあり、再発見でもありました!

このような勉強会はたまに参加して自分の軌道修正や良さの再確認をする良い機会になります。

講師の先生、参加されたパーソナルカラリストのみなさんありがとうございました!!

 

この次は第2部の紹介をします。

乞うご期待!?