センスってなんだろうね?

こんにちは。

美容師/パーソナルカラリストのmikaです。

 

7月も折り返したというのに日照時間も少なく、まーったく夏を感じない今日この頃ですね。

春先にはりきって買った夏物の服もあまり袖を通す機会もなく、セールまで始まってしまい、

しかも秋物が店頭に並びだして・・・。

 

まだ夏を堪能してないので秋物のパーソナルカラーのお話は先に延ばしてしまいます。

今回は季節を問わず、カラーだけではない様々な分野で耳にするこちらです。

センスってなんだろう?

いろんなシチュエーションで耳にする「センス」。

例えば、

「あの人はファッションセンスが良い。」や「言葉選びのセンスがある。」や

「サッカーセンスが優れている。」や「ビジネスセンスが問われる」や。

文化、スポーツ、あらゆる分野で使われるこの言葉

とりあえず意味はこうでした。

英語で五感の意味。転じて、美的感覚感性のこと。才能と似た意味である。
引用 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9
 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
引用 コトバンク https://kotobank.jp/word/%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9-550321

 

なるほど。

微妙な感覚、絶妙な感覚が優れていれば「センスがある。」

その反対は「センスが無い。」となるのですね。

 

私は曲がりなりにも美容師/パーソナルカラリストなので、美的センスはあると思っています。

正直、学生時代から美術の成績は最高でした。自慢です。ハイ。

 

洋服選びやコーディネートのセンスという極せまい分野から「私にはセンスが無いからなあ・・・。」と

苦手意識のある方もたくさんいらっしゃるのでは?

確かに誰からも教わったわけでなくてもアイテム選びや色の組み合わせが秀逸な人がいます。

いわゆる「センスがある」のです。

でもこの「センス」って先天的に備わっているわけではないと私は思いっています。

 

そこでファッションの分野だけでなく、様々な分野に共通して使われる「センス」とは?

人には色々な個性があって、好きなモノ・コトも色々で、特に「好きなモノ・コト」に関して「センス」を発揮するのではないかと思っています。

例えば好きなモノ・コトは誰から強制されるわけでなく自発的に学んでいきます。

好きなモノ・コトなので学ぶという意識もまったく無く自然に取り入れている感じでしょうか?

なので知らないうちに学習しスキルが上がっているのです。

そしてそれが「得意」となって「自信」「自慢」とつながっていきます。

好きの中でも自分の知らない事や、経験のない事も積極的に躊躇なく飛び込めます。

 

読書の好きな人はたくさんの作品や好きな作家の言い回しに触れることによって「言葉選び」のセンスが長けていたり。

スポーツの好きな人は「技」「間合いの見極め」「判断」のセンスが。(私は運動音痴なのでとてもうらやましいです。)

音楽の好きな人は「楽器演奏」「音感」のセンスが。

株や投資の好きな人は「売り買いのタイミング」「銘柄選び」のセンスが。

とても安直な感じですが挙げたらいろんなセンスがたくさんあります。

好きだから極められるし、時間を費やすことも惜しくなく、それ故に高みに到達できるのですね。

 

反対に苦手なモノ・コトはと言うと、強制されてもやりたくないですよね?

克服しなくちゃ勉強しなくちゃと思っていても、「気が進まない」や「面倒くさい」や「出来る気がしない」とか。

いつも後回しだったり、見ないふりをしたり・・・。

 

趣味の範囲のことなら苦手なコトは無視できるでしょうが、「仕事」となったら放っておくわけにもいきませんね。

仕事ではスキルとまでは言わずともたくさんの事を求められますから。

ここでは細かい内容はさておき、

ファッション分野のお話に移りますよ。

元々そういうブログですよ~。

 

ファッションセンスはアップします!

洋服選びやコーディネートは極論ですが清潔でさえあれば何を着ていようがどうでもいいですよ。

本当に極論ですね。汗

しかし人は生活をしていく上でTPOに準じた装いが必要不可欠です。

ビジネス、冠婚葬祭など。

さすがに何を着ていようがとか言えません。

家の中で一人なら裸でいようが、パジャマのままだろうがへっちゃらですが、対人というシチュエーションは

自分の好き勝手はご法度です。

例えば仕事でスーツならシワシワでなく、体にフィットした、色使いも派手過ぎず信頼を得られるものを。

ママ友とランチならカジュアルでもだらしなくならないもの。華美になり過ぎないなど。

 

「だから私にはファッションセンスがないんだからわからないよ~。」

と嘆く方、

苦手なコトは腰が重く、できるなら避けて通りたいとお思いでしょうが、ここが頑張りどころなのです!

生きている限り人との関わりは不可欠です。

シチュエーションごとにどのような装いがふさわしいのかを勉強しましょう。

服の所有数なんて少なくていいのです。

 

自分の一週間の生活のパターンを思い浮かべてみて下さい。

・週に何日仕事で、スーツなのか、制服なのか、私服なのか?

・休日の過ごし方は、散歩や公園なのか?華やかな街でショッピングなのか?

大体パターンはつかめますよね?

そしたら最低限必要なアイテムにプラス着替え。

(ここで着替えとはマンネリ防止アイテムやちょっとキレイ目アイテムとか。)

 

・自分の顔色や表情を良く見せてくれる色を取り入れること!

・自分の体形にフィットしたデザインやサイズ。

否が応でも人は見た目が9割です。

バーっとまくし立てるように進めましたが、無理なオシャレを強いはしません。

清潔でオーソドックスな装いであれば大概OKです。

 

巷にはたくさんの種類のファッション雑誌、電子書籍があります。

ネットで調べれば膨大な量の情報があり、疑問を解決してくれます。

私のこのブログも「ファッションセンスに自信が無い」人たちの参考なり助けになれたらと思います。

パーソナルカラーや色に関してのことがほとんどですが良かったら覗いてみて下さいね。

ちょびっとでも収穫があることを願って・・・。

まずはコチラからいかがでしょうか?

↓   ↓   ↓   ↓   ↓

https://sukinairoto.com/2019/04/05/personal-season-color/

 

ちょっとずつ知識を増やして、ちょっとずつ実践していけばまずは「嫌い」ではなくなるでしょう。

そして「あんまり苦手と思わなくなってきたかも・・・?」と意識が変わっていったらしめたものです!

その時はセンスアップしている証拠ですよ。