こんにちは。
パーソナルカラリスト/美容師のMIKAです。
暖かくなってきましたね。
重いアウターもそろそろお片付けですね。
ファッション雑誌やデパートなどの店頭も
明るく軽やかな服が多くなっています。
さて今回は
「レース使いのファッションとパーソナルカラーの関係」と
なんだか仰々しいタイトルですが軽~く行って下さい。
レースって結構好き嫌いありますよね?
イメージの問題であると私は勝手にそう思っています。
そんなレースファッションも何気にパーソナルカラーと関係が無きにしも非ずなのです。
実は色だけでなくファッションの素材やテイストもパーソナルシーズンカラー毎で
「似合う」「似合わない」があるのです!
ちょっと「へーーー。」って思いましたか?
はいっ。まいりますよー。
レース使いのファッションはお好きですか?
まず本題に入る前に・・・(もったいぶっているわけではないですよ)、
皆さん、
レース使いのファッションはお好きですか?
レース使いって結構好き嫌いが別れますよね?
男性目線と女性目線でも違いはありますが
男性女性で多少の相違があるもののこんなイメージがあるのでは?
ネガティブイメージとしては
● ガーリーテイストが行き過ぎる。
● ゴスロリやロリータ感が強い。
● セクシャルなイメージがする。
ポジティブイメージとしては
● 上品でエレガントさを感じる。
● 女性らしく見える。
● 大人っぽく見える。
など・・・。
ネガティブにイメージする方は
マンガやエロ動画の見過ぎです。
↑ ↑ ↑ ↑
言い過ぎ。笑
ですが、偏った見方であったり、一つのイメージしかできていないのだと思います。
ポジティブイメージのように
上品に優雅に着こなしている方、レース使いでもカッコよく着こなしている方っていらっしゃいますよね。
そんなレース素材やレース生地を素敵に纏っている方を見てもネガティブイメージは微塵も感じません。
なぜでしょうか?
それにはやはり理由があります。
「似合う色」と「似合うレース使いのファッション」を上手に取り入れることで素敵に装えるのです!
レース素材、レース生地はとても多くの種類があり
素材、デザイン、透過性によってエロくも、上品にもなり得ます。
透過性の高い(透け感の強い)レースやベースとなる生地だとセクシャル度高くなってしまいますし、
透過性の低い(透け感の弱い)細かなフリフリなレースではロリータ度が高く幼稚になってしまいます。
レースの厚みや大きさ、レースの使われている範囲、ベースとなる生地の厚さ、
服全体のシルエットでかなりイメージが左右されます。
その一つのイメージを強く持たれると(持ってしまうと)ネガティブイメージに偏ってしまい異性も同性からも印象が悪くなってしまいます。
なので、着る側の人もしっかりと厳選する必要があります。
そして意外にもパーソナルカラーによって「似合う」「似合わない」があるのです。
もっと細かく言うと顔の造りや体型の骨格にも関係があるのですが、ごちゃごちゃと混乱をしてしまうのでパーソナルカラーにだけ焦点を絞りますね。
レース使いのファッションとパーソナルカラーの関係。
パーソナルカラーは髪・目・肌・頬・唇の色で
春夏秋冬の4つのシーズンに分類をし
「似合う色」「似合わない色」を分析します。
ここまでは割と皆さんが理解しているところですよね?
で・す・が
実はパーソナルシーズンカラーによって
ファッションの似合う素材やテイストまでも分類されます。
もちろん100%ではないですよ。
あくまで統計なのですが参考になると思いますよー。
パステルサマー
サマーさんはエレガントで上品なイメージがあり
梅雨の季節や初夏の柔らかで少しグレーを含んだような色が似合います。
青、紫、青みピンクなどが多いです。
服飾の素材では
ジョーゼット、シフォン、オーガンジー、レース、光沢のないシルク、クレープなど
人工素材、軽い、薄い、しなやか、やわらかい、光沢のあまりない素材です。
柔らかいチュール素材と優し気なレース柄。 袖のフレアーの揺れ感が柔らかさを更に引き上げます。
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裾と袖口にレースの端が覗いて優しさを感じます。 ボックスシルエットでも柔らかさとしなやかさがあります。 |
ブライトスプリング
スプリングさんはキュートで可憐なイメージがあり
春の花壇を思わせる明るく濁りの無い色が似合います。
明るいイエロー、オレンジ、グリーンが得意で、
しかも幼く見えないという何ともうらやましい特権が!
服飾素材では
コットン、デニム、ジャージ素材、薄手のウール、サテン、エナメルなどの
天然素材、軽い、薄い、やわらかい、キラッと光沢のある素材です。
ブリリアントウィンター
ウィンターさんは都会的でクールビューティーなイメージです。
黒、グレー、ピュアーホワイトの無彩色と
白に色を一滴落としたような極淡いアイシーカラー
真逆のビビッドカラーが似合います。
服飾素材では
目の詰まったコットン、張りのあるウール、レザー、光沢のあるサテン、シルク、ベルベット、ラメの入った素材などの
人工素材、重い、厚い、硬い、光沢のある素材です。
ディープオータム
オータムさんは知的で大人っぽいイメージです。
渋み、くすみのある自然を感じるアースカラーが似合います。
落ち着いたブラウン、くすみオレンジ、深いグリーンが得意で
大人っぽく見えても老けては見えません!
服飾素材では
厚手の麻・コットン・ウール、ざっくりニット、ツイード、コーディロイ、ファー、ムートン・スエードなどの
自然素材、重い、厚い、硬い、光沢のない渋み素材です。
ゴージャスさを感じるような大きめ柄で刺繍の厚みのあるレース、 濃いブラウンやブラウンに近いベージュがおすすめ。 |
どこかオリエンタルな雰囲気と控えめな光沢感 大人っぽいラインが良いですね。 |
いかがでしたか?
今回、かなり押し売り感ある記事となってしまいました・・・。汗
本当はもっと上げたかったのですが、
誤解されやすい例も私の独断と偏見で上げたかったんですよね・・。
だけどそこはもう個人の好みってものがありますので控えるところとしました。
私の好みで誰かの趣味嗜好をディスる事になるので。はい。
春夏にかけてレース素材、レース生地の商品が多く出てきますが
TPOに合わせ、他人に不快感を持たれないようは気をつけましょうね。
透け防止のインナーを着用するとか、内生地が付いている商品を選ぶようにしましょう。
エチケットは大切です!
今回のテーマは「レース使いのファッションとパーソナルカラーの関係」でしたが
無理強いするものではございませんのであしからず。
「レース嫌い!」「選択肢に無い」という方々は完全スルーで大丈夫ですよ。
好きなファッションを楽しむことが何より一番ですからね。
レースを愛用している方や「レース着てみよう」って方々にはちょっとでも参考になれば幸いです。
ほぼほぼトップスの紹介でしたがボトムスも同様のことが言えますので
是非ショッピングの際は先ずはもちろん「好き」を最優先に
「似合う」を意識して厳選してみて下さいね。